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(前回の続きです)
小学校5年生から英語が正式教科になるということは、国語や算数と同じく、学校で試験が行われ、通信票の成績にのってくるということです。
そうなると、中学入試において、英語の試験が課されるようになることは間違いのないものと思われます。
この小学校5〜6年で扱う英語は語数にして600〜700語です。
ということは、小学校の段階で、現在の中1〜中2の夏休み程度の内容まで扱うということです。
授業の進度としては、これまで1年3か月くらいかけていたものを2年でやるという計算になりますから、ややゆっくりになります。
一方で、一度そこで授業についていけなくなると、大変なことになります。
中学入学の段階で、「英語に関する越えられない壁」ができてしまいます。
こうした流れを受けて、中学3年までは、今の高校1年程度の内容が教えられることになります。
ということは、高校入試において、英語の試験がかなり難しくなることが予想されます。
なお、中学までに扱う単語数は以下の通りです。
(昨年まで)900語
(今年から)1200語
(小4以下の改定案)1600〜1800語
☆小学校までに600〜700語
☆中学までに1600〜1800語
単純計算で、昨年までに中学を卒業した人たちの2倍近くの単語数を中学までに扱います。
わたしもこれを書いていて、あまりのことに目が回りそうです。
(次回に続きます)
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