小4以下の子息を持つご父兄へ 〜学習指導要領の改定で入試はどう変わるか 英語がスゴいことに...〜 その4 2017/02/23

(前回の続きです)

わたしが懸念しているのは、中間層における「英語難民」が大量に発生することです。

英語・数学は積み上げ教科と言われ、一度つまずくと、やり直しが効きづらいとされています。

それでも数学は、数式の計算など「少しはなんとかなる分野」があります。

数学は主要5教科の中で、最も覚えることが少ない教科です。

「少しは何とかなる分野」に絞って演習を行うと、勉強の苦手な生徒さんであっても、何がしかの得点が可能です。

しかし英語にはそういう分野がありません。

分からなくなってしまったら、その時点で前に進めることはありません。

何しろ単語を山のように覚えなくてはなりません。

書いてあることが分からなければ、問題に答えようもありません。

そして得点のためには、英単語を正しく綴ることができなくてはなりません。

実際、成績が芳しくないという中学生の生徒さんの指導で、最も頭痛のタネになっているのは英語です。

今ですら格差の大きい英語を、さらに広げようとしています。

文科省の考え方としては、

「できる人はよりできるようにする。

できない人は早々に放置する」

ということです。

「ゆとり教育」からの決別というのは、こういうところにも表れています。

小4以下の子息をお持ちのご父兄ができることは、「現実を知り、今後の展開に対処する」ことです。

お上がそのように決めた以上、受験関係者であるわたしがやれるのは、早めの対策だけです。

お問合せ・ご相談はこちら

受付時間
15:00~20:00
定休日
日曜日

ご不明点などございましたら、
お電話もしくはお問合せフォームよりお気軽にご相談ください。

お気軽にお問合せください

メール・お電話でのお問合せ

022-797-6500

<電話での受付>
15:00~20:00
※日曜日は除く

ごあいさつ

002-100-132.jpg

塾長の菊池です。
「受かってほしい アナタには」が菊池特訓塾のスローガンです。「勤勉と競争」を重視しています。

菊池特訓塾

住所

〒980-0011
仙台市青葉区上杉3-3-17長田ビル4階

電話受付時間

15:00~20:00

定休日

日曜日