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(前回の続きです)
これがもともと中学のときから数学がよく分かっていないという人ならば、高校に入って数学が分からなくても動じることはありません。
しかし、中学校のときには、教科書レベルの理解で手を焼く自分ではなかったという自覚のある人は、「分からなくなった」という経験がないために動揺してしまうのです。
動揺してばかりいては前に進みません。
そうしたときにはいったんそこを飛ばして次に進み、翌日またはその次の日にもう1回教科書を読んでみて、例題や練習問題を解いてみてください。
そうすれば最初のときよりは理解度が増しているはずです。
実はこの「分からないところは繰り返し教科書に当たる」ということを怠ったために「数学がまるっきり分からなくなった」という人が後を絶ちません。
そうならないためにも「高校の数学は、相当できる人にとっても、教科書レベルで理解が難しいところがあるのだ」という認識を持ちましょう。
そうすればいくらか気が楽になります。
また章の終わりにある難問については、ひたすらウンウン考えるのは効率的ではありません。
考える時間を5分なら5分、10分なら10分と決めておいて、それでも考え付かないようであれば、あっさり答えを見ましょう。
そして「この問題はこう解く」というポイントをしっかり頭に入れておくようにし、次回に再チャレンジするという方法をとるようにしてください。
そうすれば数学の力は確実についていきます。
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
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