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(前回の続きです)
「傾向が変わる」といえば、センター試験の英語の問題は、わたしが受験したころ(わたしの場合は、その前身の「共通一次」でしたが)の問題の傾向とは違っています。
インターネットというのは便利なもので、探すとかなり古い年の問題も探すことができます。
時代がさかのぼるほど、わたしが受験したものに近いです。
当然といえば当然ですが.....
それをつぶさに見ていくと、ある年とともにガラッと変わっていくのではなく、少しずつ変わって行っているのが分かります。
もちろん同じようなことも問われています。
試験を実施する側が、ではなぜ傾向を変えたがるか、というと、まず考えておいてほしいのは、「試験を行う側に立って考える」ということです。
受験生にとって、入学試験は一生を左右するものですが、実施する側にとっては、「毎年のこと」です。
そして「勉強をしている人と、していない人できっちり差がつく」ようなものでなくてはなりません。
前回と同じ問題を出すわけにはいきませんが、かといって、まるっきり試験の傾向を変えてしまうと、受験生の間で差がつかなくなってしまうというリスクがあります。
よって、傾向が新しくなるとすれば、「全面改訂」ではなく、マイナーチェンジを積み重ねていくはずです。
明日は公立高校の後期選抜です。
受験生の皆さんは、どうぞ平常心で臨んでください。
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
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