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春休みが始まって、4月から中3生になる現在の中2生は、いろいろなところから「4月からは受験生だね」というようなことを言われているはずです。
以前からコツコツとやってきた人は「いよいよ来るべきものが来たか」という感じでしょう。
しかし中にはそういう自覚のない、あるいは極めて希薄な人も多くいます。
生徒さんと志望高校のことで話すと、分けても、泉や富谷近辺あたりの生徒さんでは、「この高校には行きたくない」として、ある公立高の名前(以下、A高と記します)を出す生徒さんが相当数多くいます。
A高も随分と嫌われたものですが、好みはそれぞれですから、それはそれでいいとしましょう。
問題なのは、A高をイヤだと言っている本人の成績を見ると、公立高校ではそのA高しか大丈夫ですといえるようなところがなく、そこ以外を目指す努力をしている様子がまるで見えない場合があることです。
以前もそのようなことがありました。
中3の女子生徒でしたが、こんなやり取りがありました。
菊池: あの〜、今の成績だと、あなたが第一志望とする公立高校に入るためには、模擬試験や実力試験で50点近く上げなくちゃならないですよ。
公立高校なら、A高でしょうかねえ。
A高以外だと、通うのに5時起きでしょうね。
後は私立でしょう。
生徒さん: A高ですか? A高はちょっと.....
菊池: A高、だめですか?
生徒さん: だって、A高、イヤじゃないですか!
菊池: A高、イヤな理由ってありますか?
生徒さん: 理由? とにかくイヤなんですよ.....
もうこうなると、理屈ではないんですね(笑)
この後、彼女はポロポロと涙をこぼしたのです。
そこまでされるA高って.....
(次回に続きます)
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
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