子供のスマートフォン・ゲーム類にお悩みのご父兄へ 〜どうやって時間を少なくさせるか〜 その2 2017/04/08

(前回の続きです)

子供とのやり取りはこんな感じです。

 

菊池: さて、〇〇(子供の名)、ゲームはそれくらいにして、そろそろ宿題、やったほうがいいなあ。今やるほうがいいか? それとも10分してからやったほうがいいか?

子供: 10分してから!

菊池: そうか。分かった。それまではじゃあ、やってもいいよ。10分たったら、宿題やるようにな。約束できるか?

子供: 約束できる!

菊池: よし、分かった。

 

こういうふうにすると、子供は意外なほどスッキリと机に向かうようになりました。

そして、約束を守った子供にはこう言いました。

「お! ちゃんと約束守ったな。よし。偉いぞ。しっかりやりなさい」

どうして上記のようにすると、円滑に事が進むのか、子供の立場になって考えてみます。

子供も実は、宿題をきちんとしなくてはならないことは十分に分かっています。

しかし、宿題はおもしろおかしいことではないので、どうしても気乗りしません。

そういうところに、親から「さっさとやれ!」と言われると、ますますやる気がなくなってしまいます。

「今、やろうと思ってたのに〜」というアレです(笑)

そこで、10分とはいえ、親が自分の自由時間を認めてくれたとなれば、

「親は自分の自由を認めてくれたんだな」

と感じ、今度は親の要求に応じようとします。

心理学でいう「好意返報感」です。

そしてきちんと約束を果たした子供には、ダメ押しのような形で、褒め言葉をかけます。

(次回に続きます)

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