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すでにツイッターでは述べたとおり、今春行われた公立高校入試の平均点が発表されました。
詳細はこちらからお入りください。
この結果を見ると、一言で申せば「前年並み」です。
以下、ここ3年の平均点の推移を示します。
<前期>
186.9→162.9→(今回)167.1
<後期>
307.6→283.0→(今回)283.7
前々回、つまり今の高3生が受験したときには、「さすがにこれでは平均点が高すぎ!」という声があちこちから聞こえてきました。
出題者はそうした声に配慮したのか、昨年少し引き締めを図り、それが今年も同じように続いています。
この平均点の結果に、県教委としては、ガッツポーズをしたいところなのではないでしょうか(笑)
ご父兄や受験生が最も気になるであろう「今後の予想」についてですが、全体としての難易度は、ここしばらく「現在並みの難易度」に落ち着くものとわたしは考えています。
ただ変わるとすれば、英語です。
というのも、英語は数学に比べて、平均点がかなり高くなってしまっているからです。
今年度の英語・数学の平均点は以下の通りです。
<前期>
英語63.3 数学50.8
<後期>
英語64.0 数学45.4
前期で12.5点、後期で18.6点の差があります。
英語と数学の科目の性質上、やむを得ないところはあるのかもしれませんが、わたしの生徒さんでも、みやぎ模試偏差値55以上の生徒さんは、全員が英語で90点以上をとっています。
これが果たして、入試としていいものなのかどうか、考えさせられます。
(次回に続きます)
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
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