高校入試 〜取りこぼしをしないことがいかに大切か〜 その1 2017/04/24

わたしは指導の際、「取りこぼしをしないこと」の大切さを口酸っぱく言っています。

「取りこぼしをしない」というのは、その人の力から言って、得点できるはずの問題を確実に得点することを意味します。

上位層に行けば行くほど、その辺に対する注意力は増しますが、逆に下に行けば行くほど、ミスには無頓着です。

「取りこぼしをしないこと」の大切さを示す例として、春休みに行われた新中2生向け「みやぎ模試」を取り上げます。

そこでは次のような数字が判明しています。

 

平均点...304点

正答率50%以上の問題をすべて得点したとき.....353点

正答率40%以上の問題をすべて得点したとき.....432点

正答率30%以上の問題をすべて得点したとき.....470点

 

平均点が304点というのは、公立高校入試の入試に比べると20点ほど高いです。

一昨年の公立高校入試の平均点がこのくらいでしたから、やや易と言えるでしょう。

上記の数字を見れば分かるように、正答率50%つまり2人に1人が正解できている問題をすべて解けると、353点になります。

平均点とは50点弱の開きがあります。

必ずしも平均点=真ん中の人というわけではありませんが、平均点プラプラくらいの人は、いかに取りこぼしをしているか、ということがよく分かります。

そして正答率40以上の問題をすべて解答できれば、432点という高得点を得られます。

この試験では、仙台一高のボーダーくらいに該当する得点になっています。

(次回に続きます)

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