〒981-0933 仙台市青葉区柏木1-2-29-301
電話での受付:15:00~20:00
定休日:日曜日
去る17日、多賀城市内で中学2年の生徒が自ら命を絶ってしまったという報道がありました。
側聞するところによれば、その生徒は市内の高崎中に在籍し、ホテルキャッスルの屋上から飛び降りたとか。
多賀城はわたしの出身地であり、高崎中にもホテルキャッスルにもなじみがあります。
どういう理由であれ、この世に生を受けてから10年と少しで自ら死を選んでしまったという事実については、非常に心苦しい思いがします。
このところ、県内では同様の事件が相次いでいます。
「またいじめによる自殺?」とお感じになった方も多いのではないでしょうか。
現在のところ、何が原因かは報道されていません。
今回のコラムでは、今回の事件の原因はさておき、昨今とみに起きている「いじめを苦にした自殺」につき、つい見落としがちな視点について語ることにいたします。
第一に、一般論として、生徒による自殺の原因がいじめであることが明らかなら、まずもって責任を負うべきは、いじめに加担した生徒とその生徒の父兄です。
学校ではありません。
こういう事件があると、なぜ学校の管理責任ばかりが問われ、加担した本人の責任が取り上げられないのでしょうか?
不思議でしかたがありません。
もちろん、加担者が誰なのか、はっきりしない場合もあるでしょう。
しかし、客観的に見てそれが分かるのであれば、加担者とその父兄はしっかり責任を取るべきです。
(次回に続きます)
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
〒981-0933
仙台市青葉区柏木1-6-22佐藤アパートB101
15:00~20:00
日曜日