中学生の相次ぐ自殺に思う 〜「いじめ」を巡る見落としがちな視点〜 その1 2017/05/21

去る17日、多賀城市内で中学2年の生徒が自ら命を絶ってしまったという報道がありました。

側聞するところによれば、その生徒は市内の高崎中に在籍し、ホテルキャッスルの屋上から飛び降りたとか。

多賀城はわたしの出身地であり、高崎中にもホテルキャッスルにもなじみがあります。

どういう理由であれ、この世に生を受けてから10年と少しで自ら死を選んでしまったという事実については、非常に心苦しい思いがします。

このところ、県内では同様の事件が相次いでいます。

「またいじめによる自殺?」とお感じになった方も多いのではないでしょうか。

現在のところ、何が原因かは報道されていません。

今回のコラムでは、今回の事件の原因はさておき、昨今とみに起きている「いじめを苦にした自殺」につき、つい見落としがちな視点について語ることにいたします。

第一に、一般論として、生徒による自殺の原因がいじめであることが明らかなら、まずもって責任を負うべきは、いじめに加担した生徒とその生徒の父兄です。

学校ではありません。

こういう事件があると、なぜ学校の管理責任ばかりが問われ、加担した本人の責任が取り上げられないのでしょうか?

不思議でしかたがありません。

もちろん、加担者が誰なのか、はっきりしない場合もあるでしょう。

しかし、客観的に見てそれが分かるのであれば、加担者とその父兄はしっかり責任を取るべきです。

(次回に続きます)

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