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先日、「向山高校と、南高校とでは、どちらがいいのか?」という質問をご父兄・生徒さんから受けました。
そこで今回は、なるべく数値を用いて、両校の比較をしてみることにいたします。
ここ数年来、南高の難易度がじわっじわっと上がってきています。
向山と南の比較では、向山が「頭一つ上」とされてきました。
以前は仙台南学区という学区の中で、向山は二番手という位置づけでした。
男子のトップが一高、女子のトップが二女(現在の二華)の「次」です。
現在、みやぎ模試偏差値においては、両校とも58〜59となっています。
以下、両校の類似点、相違点をいくつかの項目に分けて記してみます。
なお、引用した数字は、両校および県教委のホームページより、直接引用あるいは類推により記しました。
(1)国公立大学合格者・合格率
向山 90名(32.1%)
南 86名(31.5%)
向山は27年度、南は29年度の数字です。
この数字を見るとほぼ互角です。
同じ難易度の泉館山の国公立大学合格者は47.1%です。
過去の難易度や位置づけを勘案しながらこの数字を見ると、南が頑張ってきているのに対し、緩い雰囲気のある向山が、少し足踏みをしているのかなあと感じます。
(2)男女比
向山 男 52.3% 女47.7%
南 男 48.9% 女51.1%
一部には、「向山は男子が多く、南は女子が多い」というイメージがあるようです。
今年度は、公式発表を見る限り、男女比はほぼ同じです。
一方で、前期合格者を見ると、両校とも女子が男子の倍近くいます。
(次回に続きます)
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