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(前回の続きです)
(5)学校から出される課題の量
向山 並盛
南 大盛
南高を語るときによく言われるのが課題の多さです。
一応、上には「大盛」と記しましたが、向山に比べると、ということです。
わたしの印象を率直に述べると、「つい部活に熱心になって、勉強を怠ってしまう生徒にとっては確かにきついかも」というものです。
課題の量と進学実績については、いろいろな見方があります。
「自分のペースで勉強したい」という人や「学校の授業についていくのがやっと、もしくは苦痛」という人にとって、課題は少ないに越したことはありません。
しかし「まじめに勉強はやっていきたいが、正直、大学進学のために、何をどのくらい勉強すればいいのか、よく分からない」という人にとって、南高の課題は「結構歯ごたえはあるが、こなしていく価値のあるもの」でしょう。
「課題を毛嫌いせず、受験勉強のために上手に利用していく」というのが理想なのではないかと思います。
(6)浪人率
向山 8.2%
南 8.6%
向山は国公立大学の浪人合格者の数を公表しており、そこから類推しました。
南高の数字は公式数字における「受験準備」の数です。
これを見ると、両校ともほぼ同数です。
泉館山の浪人率もほぼ同じです。
浪人者の多くは、国公立狙いと思われます。
ほかにも選ぶ要素はあるのでしょうが、まずは上記の数値を参考にしてみてください。
なお、「学校を選ぶ」と申しましたが、正確には、「受験生が学校を選ぶ」のでなく、「学校が入学試験によって受験生を選ぶ」のです。
この点、誤解なきよう願います。
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