まず教科書! 教科書! そして問題集 その1 2019/03/22

yahoo!の知恵袋を閲覧していると、しばしばこのような質問に出会います。

「勉強、よく分かりません。どうしたらいいのでしょうか? どうやれば成績が上がるのでしょうか?」

質問の詳細は様々ですが、結局のところ、上述のようなことを尋ねる人たちがかなり大勢います。

そして、世の中には、親切な方がたくさんいます。

こうした質問に、彼らの多くは、このように答えています。

「教科書、問題集、ワークを.....」

「.....」以下はいろいろです。

しかし、「教科書」をまず挙げる人はかなり多いです。

質問者も回答者も教科書の大切さはよく分かっているはずです。

とは言うものの、わたしが受験関係者として指導に当たっていると、どれほど多くの人が、教科書の重要性をホントに理解しているのか、疑問に感じることがあります。

この点に関しては、生徒さんとときどき次のようなやり取りをすることがあります。

 

菊池: 何か聞きたいこと、やってほしいことはありますか?

生徒さん: 方程式のことがよく分かりません。

菊池: そうですか。教科書、ちゃんと読んでましたか?

生徒さん: エッ... 微妙です。

菊池: 「微妙」ということはちゃんと読んでないんですね。

じゃあ、まず教科書、ここで黙読してください.....

 

教科書を読まないで「分かりません」も何もないとは思います。

が、それでも、「分からない」と言って来るだけ、この生徒さんは「選ばれた人」ということができます。

家庭教師という指導形態を取る場合、「分からないところが分からない」という生徒さんたちが、かなりの割合を占めるからです。

次回に続きます)

 

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