ウルスラtype1の「挑戦」 〜県内最難関の私立高校の素顔〜 その1 2019/05/26

弊コラムでは、傾向として、高校と言うと、公立高校を取り上げることが多かったように思います。

今回は、聖ウルスラ英智高校typeⅠコース(以下、ウルスラtypeⅠと記します)について書いてみることにします。

ウルスラtypeⅠは、県内最難関の私立高校になっています。

ウルスラtypeⅠに関するわたしの率直な感想を申し上げると、

「よくやって来てるよな〜 ここまで来るのに、学校のほうも、随分と苦労があったんだろうな〜」

というものです。

ウルスラtypeⅠの特徴は、一言で言えば、「受験勉強だけ」です。

とにかく、ひたすら受験勉強をして、難関大学に行くことだけを目指すという高校です。

「予備校・学習塾に限りなく近い高校」であると言えます。

彼らは、部活動をすることなく、学習に集中します。

見方によっては、全員が「受験学習部」という部活動に所属しているとも言えます。

こういう学校は、合う人とそうでない人とで、評価は分かれるでしょう。

しかし、この少子化の時代に、私立高校を経営して生き残るために、ほかにどんな選択があるのか、と学校経営者から問われたら.....

わたしは言い返すだけの言葉を持ち合わせません。

その点、腹の据わり方が、公立高校とは訳が違います。

そうした意味で、ウルスラtypeⅠが行ってきた「挑戦」には、敬意を表します。

次回に続きます)

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