「塾ジプシー」 ~受験関係者から見た場合~ その2 2026/05/25

前回の続きです)

前回のコラムで紹介したケースには、最初の塾・2度目の塾にどのくらい在籍したのかは分かりません。

3度目の塾への在籍期間は半年だそうです。

しかし、いずれも多く見積もって半年くらいなのかと推測します。

この感じだと、受験関係者の多くは、塾ジプシーをしていると判断するでしょう。

最初の塾は、たぶん「自立型個別指導」という塾です。

ここは、他に比べると、指導料は安いです。

なぜ安いかと言えば、塾から受けるサポートが少なめだからです。

中の下くらいの成績の生徒さんなら、この自立型個別指導でサバイバルするのは困難です。

平均点の取れる生徒さんでないと、このタイプの塾は合いません。

ですから、そこから2度目の塾、個別指導塾に転塾したのは、正解だったと言えます。

ここで問題なのは、2度目の個別指導塾を辞めてしまったことです。

英語はとても成績が伸びている。

一方、数学が伸びない。

ご父兄としては不満が残るのも理解はできます。

しかし、察するに、この生徒さんの場合、数学は小学校で習ったものが、かなり抜けています。

何とか点数の取れるのは、比較的易しい計算問題くらいでしょう。

関数や図形、あるいは実力試験のようなものは、ほぼ対応できていないはずです。

(次回に続きます)

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