数学の「文章題」 今と昔 その1 2025/10/18

数学の「文章題」という言葉をお聞きになって、本コラムをお読みのご父兄は、どのようなイメージをお持ちになるでしょうか。

たぶん、こんな感じではないでしょうか。

ところが、このごろは「文章題」の一部が変わってきています。

以下は、大学入試「共通テスト」の数学の一部です。

これをご覧になってお分かりのように、文章が長くなっています。

実際の問題はもっと分が続きます。

もっとも全部が全部こうではありません。

これまで通りの程よい(?)長さの問題のほうが、量としては多いです。

ただ、こうした問題は、高校入試・中学入試でも出されるようになりました。

大学入試に、この手の問題が出るわけです。

となれば、高校・中学入試でも、そういった出題がされるのは、自然です。

どうしてこのようになったのか。

これはお上の意向が絡んでいます。

文科省としては、日常生活で数学を活用して問題を解決する力を身につけてほしいと考えています。

そのため、「文章題」がこんなにも長くなってしまいました。

大学入試では、近年、「問題の長文化」が顕著になっています。

特に英語の共通テストで、かなりの量の英文を読む必要が出てきています。

そうした潮流が数学にも及んでいるというわけです。

次回に続きます)

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