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(前回の続きです)
前回のコラムで、生徒間の成績格差が大きくなっていると述べました。
そして、「真ん中」が減り、減った分が平らになっている事実も示しました。
ここで、一つ思い当たることがあります。
それは、「真ん中」が減って、全体的に平らな人数分布になっているとしたら、
「学力が低下した生徒と同じくらい、上昇した生徒もいるのではないか」
ということです。
なぜ彼らは上昇したのか。
例えば、以前20年ほど前であれば塾通いをしなかった生徒さんが通塾によって、底上げがされたとか。
明確な理由は分かりません。
しかし、そうとでも考えないと、「平らな人数分布」の説明がつかない気がしています。
では、受験関係者からなぜ「アップした層」のことが語られないのか...
たぶん、「下がった部分」は「上がった部分」に比べると、目につきやすいことが、原因になっているのではないかと、わたしは推測しています。
そして、今後、ますますの少子化で、この格差が小さくなることがないであろうとも、考えています。
よって、上位層は、難関を目指すために、引き続きハードな受験学習を続けていかなくてはならないでしょう。
逆に下位層はあまり勉強しなくてもよくなっていく状態が加速していくでしょう。
いいことなのか、よくないことなのか...
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教育コラム「雨か嵐か」
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