みやぎ模試偏差値と判定 学年ごとの精度 その3 2023/10/07

前回の続きです)

「中3生に比べて、中1生のほうの偏差値・判定はちょっと辛め」という点については、極端な例ですが、こんなことがありました。

わたしの生徒さんが、中1のとき、みやぎ模試で500点満点を取ったことがあります。

ちょっとやそっとのことで、見ることができる数字ではありません。

で、そのとき、その生徒さんの5教科総合の偏差値が70でした。

普通に考えれば、二高でS判定が出てもおかしくないスコアです。

何しろ、全教科満点ですから。

しかし、二高の判定はB70でした。

わたしは少なくても、A判定は来るだろうと、予想していたのですが...

これは、二高のB60%の偏差値が68と69、B70%の偏差値が70と71になっているためです。

偏差値というのは、受験者のテスト結果によって、文字通り、機械的に計算されます。

ですから、例えば、一高や二高のような高校での校内実力テストでも、学習苦手系の生徒さんが多く集う学校のテストでも、「偏差値50」という数字はあります。

しかし、同じ「偏差値50」でも、どちらがより学力的に高いかは、論を待ちません。

みやぎ模試の偏差値・判定を見るときには、以上述べたようなことを頭の隅にでも入れておいていただくと、より正確な判断ができるように思います。

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