「国語の記述が苦手です」というマジック ~苦手なのは記述だけ?~ その2 2023/09/30

前回の続きです)

ただ、そうは言っても、「記述問題が苦手」という感想はよく理解できます。

なにしろ、記述問題は、答えを文章にして書かなくてはなりません。

一方、選択問題は、あらかじめ書いてあるものから選べばいいわけです。

エネルギーという点では、記述問題のほうが余計に使います。

そのようなわけで、記述問題は時間がかかります。

「面倒なものは取りあえず後回し」とされます。

そんなこんなで、時間が足りなくなり、記述が真っ白、あるいは、やっつけ仕事となる生徒さんは、後を絶ちません。

確かに、「20字以内で書きなさい」くらいならともかく、「50字以内で」「80字程度で」などという指示があると、それだけでビビる気持ちは分かります。

「50字以内でとかって言われても、そんなに多く書けるわけない!」

という具合に。

ですから、わたしは、こうした問題のとき、

「最初は短いフレーズで書く。

そして後から字数に合わせて肉付けをしていく」

ということを指導しています。

「これだと、あと20字くらい足りないから、本文のこの部分をこんな風に文章に合うように、ちょっと形を変えて抜き出して、くっつけて...」

という感じです。

こうすると、記述問題のストレスは、いくぶん、軽くなるようです。

お問合せ・ご相談はこちら

受付時間
15:00~20:00
定休日
日曜日

ご不明点などございましたら、
お電話もしくはお問合せフォームよりお気軽にご相談ください。

お気軽にお問合せください

メール・お電話でのお問合せ

022-797-6500

<電話での受付>
15:00~20:00
※日曜日は除く

ごあいさつ

002-100-132.jpg

塾長の菊池です。
「受かってほしい アナタには」が菊池特訓塾のスローガンです。「勤勉と競争」を重視しています。

菊池特訓塾

住所

〒980-0011
仙台市青葉区上杉3-3-17長田ビル4階

電話受付時間

15:00~20:00

定休日

日曜日