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今、公立中学の数学は、どの学年も計算系の分野を授業でやっています。
これは、関数や図形などの分野より、比較的に点が取りやすいです。
中1生は、
-3+2=-1
3a+2a=5a
というような計算問題が主です。
ですから、数学がそれほど難しくは感じられません。
逆に、ここがつまずくようですと、「重症」というレベルでなくなっています。
「重体」という段階です。
さすがにそこまで行ってしまうと、子供が独力で克服するのは無理です。
一方、「子供にはできれば上位公立高校へ進んでほしい」とお考えのご父兄がいらっしゃると思います。
そうしたご父兄には、子息・子女が小学校でどれほど「積み残し」があるか、留意しておいていただきたいのです。
「留意を要する」算数とは、例えば次のような問題です。
・この図形の周の長さ、面積を求めなさい
・100円で仕入れた品物に、3割増の定価をつけて、定価の2割引きで売ったら、利益はいくらになりますか
こういう問題がまるっきり解けないということになれば、上位公立高校への道は、相当に険しいものになります。
もちろん、こういう問題が解けなくても、「入れる高校」はたくさんあります。
県内にある高校の3分の2程度は、その「入れる高校」です。
(次回に続きます)
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教育コラム「雨か嵐か」
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