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(前回の続きです)
学習苦手層の生徒さんは、計算ミスを指して、「凡ミス」という言葉をよく使います。
しかし、そのほどんどが「凡ミス」ではありません。
そして、「ちゃんとやれば」ミスはしなかったというような考えのようです。
彼らのミスを少なくする方法としては、こんな感じです。
・計算のルールを理解できていないがゆえのミス
→学習量が必要です。
すぐには改善しません。
・書いて計算せず、書かずに済ませてミス
→「とにかくきちんと書く」ことを何万回と指導
要するに、とにもかくにも学習量を増やしていくこと以外に方法はないと思っています。
しかも、気が遠くなるほどの。
そしてご留意いただきたいのは、ご父兄の中にも、
「やり方を教われば、我が子は少しずつできるようになっていくだろう」
とお考えの方が、意外といらっしゃることです。
しかし、これまでの経験では、こういうタイプの生徒さんに、やり方を教えても、ほぼ定着しません。
「ほぼ定着しない」ということは、「ほんの髪の毛一本分くらいは定着する」ということでもあります。
ゆえに、「何万回もの指導」が必要となってくるわけです。
ただ、わたしとしては、
「この生徒さんの学力なら、もう1問正解できたはず」
という「もう1問」をなるべく落とさない指導を引き続き心がけていきます。
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教育コラム「雨か嵐か」
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