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(前回の続きです)
前回は、「2月のツケ」=「前学年で2月から3月に学校で扱った単元をリセット」という現象について述べました。
「2月のツケ」が残ってしまうのは、あらまし次のような単元です。
<中2生>
数学: データの分析・立体の体積と表面積
理科: 地層など
社会: 室町時代・オセアニア地域
<中3生>
数学: データの分析
理科: 磁界
社会: 江戸時代の後期
国語や英語は、科目の性質上、あまり「2月のツケ」が目立ちません。
指導をしていて目につくのが、数学・理科です。
特に数学の「データの分析」は、毎年と言っていいほど入試に出るところです。
この分野は、以前、高校でやっていたものが中学に下りてきた単元です。
そういう経緯があるためか、入試では頻出単元となっています。
問題が試験としてもなじむ分野で、作りやすく、点数的にも手頃だからでしょう。
多くの生徒さんは、こういうところが、「積み残し」となり、高校入試を迎えることになります。
さすがにトップ層ともなれば、入試でもきちんと答えることができます。
しかし、成績が下るにつれて、「2月のツケ」はツケとして残るものが多いです。
悩ましいなあといつも感じています。
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教育コラム「雨か嵐か」
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