中2・中3生が陥る「2月のツケ」 ~ツケは残さずに~ その2 2025/04/20

前回の続きです)

前回は、「2月のツケ」=「前学年で2月から3月に学校で扱った単元をリセット」という現象について述べました。

「2月のツケ」が残ってしまうのは、あらまし次のような単元です。

 

<中2生>

数学: データの分析・立体の体積と表面積

理科: 地層など

社会: 室町時代・オセアニア地域

 

<中3生>

数学: データの分析

理科: 磁界

社会: 江戸時代の後期

 

国語や英語は、科目の性質上、あまり「2月のツケ」が目立ちません。

指導をしていて目につくのが、数学・理科です。

特に数学の「データの分析」は、毎年と言っていいほど入試に出るところです。

この分野は、以前、高校でやっていたものが中学に下りてきた単元です。

そういう経緯があるためか、入試では頻出単元となっています。

問題が試験としてもなじむ分野で、作りやすく、点数的にも手頃だからでしょう。

多くの生徒さんは、こういうところが、「積み残し」となり、高校入試を迎えることになります。

さすがにトップ層ともなれば、入試でもきちんと答えることができます。

しかし、成績が下るにつれて、「2月のツケ」はツケとして残るものが多いです。

悩ましいなあといつも感じています。

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