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(前回の続きです)
ただ、宮城県の公立高校入試の状況を見ていると、
「入試の難易度を全体としてこうしていく」
という方針が、ハッキリしていない印象を受けます。
言い換えると、
「国語は国語、数学は数学、英語は英語で、行き当たりばったりという感じで、勝手に動いている」
という感じなのです。
ですから、
「全体としてこのくらいの平均点が出るような難易度にする」
というものではありません。
「数学は去年、ちょっと易しかったから、今年は少し難しくしてみようか」
「国語は去年より易しくしてみようか」
これを、各教科の担当者が好きなようにやっている、という風に思えるのです。
事実、昨年2023年の国語・数学の平均点は次のようなものでした。
国語 70.9
数学 45.6
数学は科目の性質上、5教科のうちで、ほとんどの場合、一番平均点が低くなります。
ただ、そうは言っても、国語と数学で、平均点が25.3点も違うとなると、入試として「健全な状態」には見えません。
今まで、申し上げたことは、すべて入試を実施する側の問題です。
受験生としては、どういう問題が出ても、全力投球あるのみです。
わたしとしては、入試を実施するお上の側が、受験生に無用な混乱を引き起こさないよう、祈るばかりです。
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教育コラム「雨か嵐か」
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