暗記地獄を少しでもなくすために その3 2023/11/15

前回の続きです)

それから、「理解」の必要性というのは、歴史などもそうです。

歴史と言えば、覚えなくてはならないことが山のように出てきます。

それゆえ、

「歴史は暗記科目。

単に覚えればよい」

という言い方もされてしまいます。

ところが「理解」をすることで、記憶は確かになります。

例えば、次のような問題です。

 

 

<問題>

「帝国議会開設」「明治維新」「ペリー来航」

これらを、年代順に並べよ。

 

 

これは、年代を記憶すれば確かに足ります。

しかし、ここに「理解」を加えるとこうなります。

 

 

ペリーがやってくる

→日本は開国し、江戸幕府による政治を改めて明治維新が起きる

→維新で、政治に在野の意見を取り入れよという声が高まる

→広く意見を取り入れるため、議会開設

 

 

このようにストーリー立てれば、3つの出来事の順序は間違えません。

これが歴史の試験に必要な「理解」です。

そして、「理解」することで、記憶の負担が減ります。

歴史にはこうした問題が多く出題されます。

問題を出すほうからすると、単に暗記を求めているわけではありません。

「歴史の流れをきちんととらえているか」という「理解」を問うています。

「暗記地獄」の負担が少しでも減るよう、「理解」は必要です。

そして、それが高得点へとつながります。

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