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(前回の続きです)
それから、「理解」の必要性というのは、歴史などもそうです。
歴史と言えば、覚えなくてはならないことが山のように出てきます。
それゆえ、
「歴史は暗記科目。
単に覚えればよい」
という言い方もされてしまいます。
ところが「理解」をすることで、記憶は確かになります。
例えば、次のような問題です。
<問題>
「帝国議会開設」「明治維新」「ペリー来航」
これらを、年代順に並べよ。
これは、年代を記憶すれば確かに足ります。
しかし、ここに「理解」を加えるとこうなります。
ペリーがやってくる
→日本は開国し、江戸幕府による政治を改めて明治維新が起きる
→維新で、政治に在野の意見を取り入れよという声が高まる
→広く意見を取り入れるため、議会開設
このようにストーリー立てれば、3つの出来事の順序は間違えません。
これが歴史の試験に必要な「理解」です。
そして、「理解」することで、記憶の負担が減ります。
歴史にはこうした問題が多く出題されます。
問題を出すほうからすると、単に暗記を求めているわけではありません。
「歴史の流れをきちんととらえているか」という「理解」を問うています。
「暗記地獄」の負担が少しでも減るよう、「理解」は必要です。
そして、それが高得点へとつながります。
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