国語の時間のボキャブラリーチェック ~意外な盲点~ その1 2024/09/12

わたしは国語の指導時間に、ほぼ毎回、ボキャブラリーの時間を設けています。

その時間では、問題文の中に出てきている事項に結びつけて、単語・熟語・慣用句などの増強を図ることが目的です。

このボキャブラリーは、年齢を重ねるごとに増えていきます。

日本語を使う期間が長くなり、社会生活を送るようになると、自然とボキャブラリーは増えます。

しかし、生徒さんの場合、生まれてからたかだか10年ちょっとです。

大人に比べると、ボキャブラリーの面で見劣りするのは否めません。

一方、国語の試験では、それなりの水準のことを扱っています。

ということは、使われるボキャブラリーも高度・多種多様になっていくわけです。

ところが、生徒さんを見ていると、こちらが考えている以上に「ボキャブラリーの穴」のあることが分かります。

例えば、先日、中学生の国語の授業のことです。

「自明」という熟語の意味を問いました。

すると、平均に満たない生徒さんは、その意味を理解していませんでした。

彼らは、「自明」を「じめい」と読むことはできます。

しかし、「あまりに明らかなこと」「分かり切っていること」という意味をきちんと知っている中学生は、思ったより少ない感じです。

次回に続きます)

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