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(前回の続きです)
わたしが見聞するに、「勉強をしてかわいそうになっている」ケースより、「勉強をしないでかわいそうになっている」ケースのほうが、よほど多いです。
学校にいる間、つまり社会に出る前であれば、あまりそうしたことを感じずに済みます。
しかし、社会に出ると、年齢が上がっていくにつれ、学校のお勉強の大切さを感じるようになります。
学校で学習面がイマイチでも、手に職をつける、あるいは、稼げる技術、特別な能力を持っているなら、お勉強にそれほど関わらずに済みます。
しかし、世の中は、有能な人たちばかりではありません。
経営者の立場になれば、これと言って、何の取り柄もない人に、誰が給料を払うでしょうか?
世の中の仕組みは、「勉強のできる」人たちがこしらえています。
となれば、そういう人が、自分たちに不利な仕組みを作る気づかいはありません。
事実、「自分は勉強せずに、もっと学生時代に遊んでいればよかった」という人に、わたしは会ったことがありません。
「勉強しておけばよかった」という話は、比較的よく聞きます。
学校における学習というのは、「これと言って特別なスキルのない人」を守ってくれる役割があります。
そう考えると、小学生のうちから受験に励む意味も理解できるのではないでしょうか?
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教育コラム「雨か嵐か」
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