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当方のYouTube動画などで、高校の合格状況・進学実績を見るとき、
「国公立合格者の数はどのくらいか?」
というのを、目安として使っています。
そして、当該高校の先生方も、自校の合格状況・進学実績を外に向かって説明するときに、
「わが校は、国公立大合格者が〇〇名」
というフレーズをしばしばお使いになります。
「そもそも、高校の『実力』を言うのに、国公立大合格者を指標にするのはなぜなのか」
これについて、今回のコラムで述べることにします。
「国公立大」と比べる対象は、「私大」です。
◎難関どころは「国公立」が「私立」より多い
難関といわれる大学は、何のかんのといって、私立より国公立のほうがずっと多いです。
まずもって、最難関である東大は、国立大学です。
確かに、私大にも早稲田・慶応のように、多くの国公立大よりは難関のところはあります。
しかし、全国にある私大を見渡すと、そういう私大は必ずしも多くありません。
2023年の段階で、大学数は次の通りです。
国立・・・86校
公立・・・100校
私立・・・622校
国公立は、「少数派」であるわけです。
こういう希少価値性(?)があるところに、「国公立大への合格者が、その学校の実力指標として使われる」下地があるように感じます。
(次回に続きます)
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