高校の合格状況 ~国公立大を目安に使う理由~ その2 2024/08/27

前回の続きです)

◎国公立は私大より合格状況が把握しやすい

国公立大学は、基本的に合格するのは、1校です。

理論的には、複数校に合格することは可能です。

が、そのような受験生は極めて少ないです。

ということは、高校の合格状況を全体としてつかむのに、何かと都合がいいわけです。

一方、私大は、複数校・学部に合格が可能です。

同じ大学でも、学部によって試験日の違うことは比較的よくあります。

例えば、東北学院大は、

 

1日目・・・法学部

2日目・・・経済学部

 

といった組み合わせ受験が可能です。

両方に合格すれば、「合格者2名」となります。

この点について、具体的な例を出します。

2024年、二高の早稲田合格者は37名という公式発表です。

この数字は何を意味するか。

例えば、わたしが早稲田の1学部に合格すれば、「1名」です。

3つの学部に合格すれば、「合格者3名」となります。

よって、「合格者37名」でも、

37名それぞれ違う人が合格しているのか...

3学部合格している人が10名くらいいるのか...

これらは、数字だけで判断できません。

「国公立は、私立に比べて、合格状況が把握しやすい」

というのは、そのような意味です。

次回に続きます)

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