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(前回の続きです)
「なぜできないの?」
「この問題、できてほしいな」
これを並べるだけで、受け取る印象は随分と違います。
「なぜできないの?」は、疑問というより、詰問です。
できない子供を責めています。
一方、「この問題、できてほしいな」は、「それってあなたの感想ですよね」となります。
わたし自身、
「この問題、できてほしいな」
ということは、指導の際、ちょくちょく口にします。
トーンや語尾をちょっと変えて。
いろんなバージョンにして。
もちろん、わたしも
「なぜできないの?」
と、言いたい気持ちはあるのです。
しかし、それを言ってしまっては、生徒さんの志気が下がってしまいます。
生徒さんの成績が下がるのは、絶対に避けなくてはなりません。
そこで、グッとこらえて
「この問題、できてほしいな」
と発しています。
そして、これを逆の立場になって、考えてみていただくといかがでしょうか。
ご父兄が上役から
「なぜできないの?」
「これ、やれてほしいな」
これらのフレーズ、どちらのほうが、心臓の動悸は少ないでしょう?
それは、子供さんも同じです。
さらに、このフレーズ言い換えには、おカネが全くかかりません。
子供の成績アップのため、「タダのもの」を利用しない手はありません。
そして、それは、子供のみならず、ご父兄にとっても、精神的に負担が軽くなります。
試してみてはいかがでしょうか?
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
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