高校入試 確かに評定は理不尽ではあるが... その3 2024/07/23

前回の続きです)

もちろん「地頭の良さ」だけで二高に合格し、その後もきちんと学習すれば、しかるべき結果を残せるでしょう。

しかし、よく考えてみれば、そもそもコツコツやるタイプでない人が、高校に入学した途端にコツコツとやるようになる確率は低いです。

人間の気性・性格は、そう簡単に変わるものでもありません。

そして、大学受験の場合、高校受験を「地頭の良さ」だけで乗り切った人が、赫々たる成果を残せるほど、甘い世界ではありません。

大学受験では、「ワンランク下のトップ層」にあっさりと抜かれてしまいます。

中には、高校に入学してから、気が抜けてしまって、学習に身の入らなくなった生徒さんも一定数出てきます。

そういう生徒さんは、中学時代、評定が高くないケースが多いというのは、納得のいく話です。

こういった現実は、なかなか表に出てきません。

ただ、内申評定という「不公平」な制度にも、それを設けるメリットはあるということです。

そして、それは内申評定が、入試本番の点に比べて、不公平な点があるため、生徒さん・ご父兄の理解がなかなか得られません。

そして、そのメリットは、中学側・高校側双方にあります。

このように考えていただくと、内申評定の意義が理解できるのではないでしょうか。

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