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(前回の続きです)
ここで留意していただきたいのは、
「最後まで解く問題数を決めておく」
というフレーズの意味です。
すべての問題を途中までしか解かないということになれば、計算力は落ちてしまいます。
かといって、すべての問題を最後まで解こうとすれば、時間はいくらあっても足りません。
学習すべき科目は、数学だけではないからです。
ですから、
「ある程度のところまで来て、正解できる方針が立てば、正解と見なすケースを設ける」
というのは、それなりに「効率的な学習」になります。
「ある程度のところまで来て、正解できる方針が立つ」
というのはどのようなことなのか、偏差値60以上の中学生なら、
「ああ、あのことね!」
と理解するはずです。
それから、知っておいていただきたいのは、複雑怪奇に見える問題でも、基本的な事項の組み合わせで出来上がっているということです。
確かに実際の入試で、複雑すぎる問題が出たら、「捨て問、もしくは後回し」案件でしょう。
それが解けなくても、公立高校の入試なら、まず大丈夫です。
ただ、難しい問題へのアプローチ方法を学んでおけば、高校以降の数学へつながります。
言い換えると、高校入試用の難問は、高校数学=大学入試の数学に役立ちます。
この点、頭の片隅に置きながら、学習を続けていってほしいです。
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
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