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(前回の続きです)
数学に関しても、難しくなっていると感じます。
ご父兄が現役高校生だった「共通一次」時代、あるいは1990年代初めころの「センター試験」と比べると、それは明らかです。
今の受験生が、その当時の数学の問題を見れば、拍子抜けするはずです。
そもそも「共通一次」は、「高校生の基本的な学力を見る」ということで、鳴り物入りで導入されました。
これが導入されたのは、1979(昭和54)年です。
今から43年前の話です。
これを最初に受けた受験生は、60歳程度です。
このころは、
◎共通一次=基本問題
◎二次試験=各大学が受験生に求めるレベルを審査
こういう住み分けがありました。
しかし、受験生向けの対策が、年を追うごとにバージョンアップしていきます。
そして、出題者のほうも、年々問題のレベルを上げていきました。
そうなれば、難関どころを目指す受験生は、予備校・学習塾の助けなしに合格することが事実上できなくなってしまっています。
大学受験がこのようになっているということは、高校受験・中学受験にも影響してきます。
今後も、「共通テスト」は、受験というものに、影響を与え続けるでしょう。
何はともあれ、受験生の皆さんの更なる奮闘を祈っています!
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
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