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(前回の続きです)
ご父兄であれば、前回お伝えしたような「一般常識」は、さほど難しくは感じないはずです。
30歳、40歳...と年齢を重ねれば、日常生活の中で、そうした「一般常識」は自然と身についていきます。
しかし、小学生は人生のキャリアが10年ちょっとです。
そうなると、ご父兄にとっての「常識」は、小学生にとって、必ずしも「常識」というわけではないのです。
ある一定レベル以上の中学入試では、「大人レベルの一般常識」が要求されます。
わたしの経験ですと、中3生でも
「太陽がどちらの方向から昇ってくるか知らない」
「そもそも、東西南北、どれがどの方向を言うのか分からない」
というレベルの生徒さんは、意外にいます。
「まさか!」と思われそうですが、現実はこの通りです。
ですから、中学入試の要求する「一般常識」のレベルは難しいのです。
こうした「一般常識」は、紙の上だけで勉強をしていても、身に付くものではありません。
読書をしたり、家族内で行事を持ったりする必要があります。
こういうことは、一朝一夕で習得できません。
中学入試でなぜこういうことが必要とされ、問われるのか。
大人になっても、使う知識だからです。
となれば、出題者としては、そこを入試で問いたくなるのも道理です。
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