中学受験での「一般常識」 ~これが分からないとその子は向きません~ その2 2023/06/02

前回の続きです)

ご父兄であれば、前回お伝えしたような「一般常識」は、さほど難しくは感じないはずです。

30歳、40歳...と年齢を重ねれば、日常生活の中で、そうした「一般常識」は自然と身についていきます。

しかし、小学生は人生のキャリアが10年ちょっとです。

そうなると、ご父兄にとっての「常識」は、小学生にとって、必ずしも「常識」というわけではないのです。

ある一定レベル以上の中学入試では、「大人レベルの一般常識」が要求されます。

わたしの経験ですと、中3生でも

「太陽がどちらの方向から昇ってくるか知らない」

「そもそも、東西南北、どれがどの方向を言うのか分からない」

というレベルの生徒さんは、意外にいます。

「まさか!」と思われそうですが、現実はこの通りです。

ですから、中学入試の要求する「一般常識」のレベルは難しいのです。

こうした「一般常識」は、紙の上だけで勉強をしていても、身に付くものではありません。

読書をしたり、家族内で行事を持ったりする必要があります。

こういうことは、一朝一夕で習得できません。

中学入試でなぜこういうことが必要とされ、問われるのか。

大人になっても、使う知識だからです。

となれば、出題者としては、そこを入試で問いたくなるのも道理です。

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