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先般、ツイッターで「え?」と思った書き込みを見ました。
その書き込みは、小学校の先生によるものです。
その内容というのは、
「毎年春に行われる全国学力調査は、現場の先生の間では非常に不評である」
というものです。
その不評である理由が、
「全国学力調査の問題は、授業でやっていないものを問うから」
というものです。
ここで全国学力調査というのは、毎年春に小6生・中3生全員が受けるテストです。
科目は国語と数学。
都道府県単位で、それぞれの平均点が出ます。
マスコミ発表があるので、「ああ、あれね」と思い当たるご父兄も多いのではないでしょうか。
この「全国学力調査」というのは、ご父兄や受験関係者にとって、気になるのは「うちの県が他と比べてどうか」ということでしょう。
一方、現場の先生の受け止め方は違います。
この「全国学力調査」は、言ってみれば、「先生方の通信簿」なのです。
そして、結果が芳しくなければ、教育委員会のほうから、その対策をするように命じられるという仕組みです。
さらに、この調査で出される問題は、普段授業でやっているテストとは勝手が違います。
そこでは中学以降にやる「入試」「模擬試験」「実力試験」のように、やや応用的なものが問われます。
(次回に続きます)
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