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(前回の続きです)
「試験問題を正しく読む」ということに関して、中学生の例を出します。
中学生が受ける試験の問題文というのは、平均点あたりの生徒さんであれば、正確に読めているはず...
わたしは、今よりずっと若いころ、このように考えていました。
しかし、彼らを指導していると、それは「美しい誤解」であることを、思い知らされました。
もちろん、平均点あたりの生徒さんが、試験問題をまるで理解していないということではありません。
理解している部分はあります。
ただ、彼らはちょくちょく問題文を誤読します。
論理的に考える力にも、弱さを感じることがあります。
さらに、間違った読み方がなぜ間違いなのか、説明してもポカンとされることがあります。
要するに、読解力が不安定なのです。
そういう現実に直面すると、
「試験問題を正しく読めるのは、中学生あたりで3人に1人」
いうのが、真実に近い気がします。
こうした現実をどう見るか...
「エ?エ?エ? そうなの?」
「まあ、こんなもんでしょ」
いろんな反応が予想されます。
ここでわたしの申し上げたいのは、
「試験問題を正しく読むのは、難しい」
「試験問題を正しく読めれば、上位3分の1には食い込める」
この2点です。
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