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(前回の続きです)
「読み・書き・ソロバン」というフレーズがあります。
たぶん、どこかでお聞きになったことがあるのではないでしょうか。
ここで、まず「読み」という言葉が出ていることに着目して下さい。
それほどまでに、「読める」ことは大事です。
なお、ここで「読める」というのは、単に字が読めれば、事足りるものではありません。
これは、前回のコラムで述べたとおりです。
簡単な内容なら、「字が読める」=「理解できる」でいいでしょう。
しかし、ここで取り上げたいのは、試験問題、分けても、入試問題です。
書いてある内容は、どうしたって難しいものになります。
「止まれ」「駐車禁止」のようなメッセージなら、実にシンプルです。
伝える内容もそれほど複雑ではありません。
字が読めれば、理解するのにさほど難しくはないでしょう。
一方、試験問題は違います。
「時速40kmの自動車で、A君がX地点からY地点を移動する場合...」
試験問題としては、小学校高学年や中学生なら、最低でもこのレベルです。
この年代の生徒さんですと、5人に1人くらいは、「時速40km」の正確な意味を知りません。
「時速40km」とは「1時間に40km進むこと」を知らなければ、この時点で、この問題は解けません。
(次回に続きます)
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