試験問題を正しく読めるのは3人に1人 その2 2022/12/23

前回の続きです)

「読み・書き・ソロバン」というフレーズがあります。

たぶん、どこかでお聞きになったことがあるのではないでしょうか。

ここで、まず「読み」という言葉が出ていることに着目して下さい。

それほどまでに、「読める」ことは大事です。

なお、ここで「読める」というのは、単に字が読めれば、事足りるものではありません。

これは、前回のコラムで述べたとおりです。

簡単な内容なら、「字が読める」=「理解できる」でいいでしょう。

しかし、ここで取り上げたいのは、試験問題、分けても、入試問題です。

書いてある内容は、どうしたって難しいものになります。

「止まれ」「駐車禁止」のようなメッセージなら、実にシンプルです。

伝える内容もそれほど複雑ではありません。

字が読めれば、理解するのにさほど難しくはないでしょう。

一方、試験問題は違います。

「時速40kmの自動車で、A君がX地点からY地点を移動する場合...」

試験問題としては、小学校高学年や中学生なら、最低でもこのレベルです。

この年代の生徒さんですと、5人に1人くらいは、「時速40km」の正確な意味を知りません。

「時速40km」とは「1時間に40km進むこと」を知らなければ、この時点で、この問題は解けません。

次回に続きます)

お問合せ・ご相談はこちら

受付時間
15:00~20:00
定休日
日曜日

ご不明点などございましたら、
お電話もしくはお問合せフォームよりお気軽にご相談ください。

お気軽にお問合せください

メール・お電話でのお問合せ

022-797-6500

<電話での受付>
15:00~20:00
※日曜日は除く

ごあいさつ

002-100-132.jpg

塾長の菊池です。
「受かってほしい アナタには」が菊池特訓塾のスローガンです。「勤勉と競争」を重視しています。

菊池特訓塾

住所

〒980-0011
仙台市青葉区上杉3-3-17長田ビル4階

電話受付時間

15:00~20:00

定休日

日曜日