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今回は数学の話題です。
高校生に数学を教えていたとき、数学がかなり苦手という生徒さんから、しばしばこういうフレーズを聞くことがありました。
「数学は公式を覚えて、数を公式の通りに当てはめれば何とかなりますよね...」
このフレーズを聞いて、普通の数学の先生であれば、
「何を言ってんの?
そうじゃないんだよ!
数学は公式で解くものじゃないの!
何を考えているの、アナタは?」
という言葉が出てくるはずです。
ただ、わたしの場合、以上のような言葉が出てくるのをグッとこらえて
「このフレーズを言ってくる生徒さんって、今までもいましたが、そういう生徒さんが、公式をまともに覚えられたことがないんですよ」
と答えていました。
すると生徒さんは、
「・・・(無言)」
となるところまでがお定まりでした。
今、話題に出している生徒さんというのは、いずれのケースも定期試験で「何とか赤点回避ができればいい」という感じです。
そんなに高いレベルを求めているわけではありません。
さらに、テストでも公式を「きちんと」覚えていれば、それほど点を得ることは難しくない問題がいくつか出ています。
しかし、彼らは公式をしっかり覚えているわけでなく、点もボロボロです。
(次回に続きます)
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