〒981-0933 仙台市青葉区柏木1-2-29-301
電話での受付:15:00~20:00
定休日:日曜日
(前回の続きです)
ただ、これは偶然ではありません。
今年2025年の大学入試「共通テスト」で、この「実用的な文章」が問われます。
昨年まで、「共通テスト」の国語は80分で大問4題でした。
今年からこれが90分で大問5題になります。
大学入試が変わるとなれば、それに右ならえして中学入試・高校入試も変わってきます。
ですから、
「国語の入試問題、扱う題材が昔とは少しずつ違ってきてるよなあ」
というわたしの感想は、「共通テスト」の流れの先取りを反映したものとも言えます。
確かにこれまで、国語という教科は「文系教科」と考えられてきました。
理系学部では入試に国語を課さない、あるいは配点の比重が低いのが一般的です。
しかし、報道・広告や、企画書・提案書といった「実用的な文章」は、文系・理系に関係なく接します。
こういう「実用的な文章」は、実社会で使われているボキャブラリーが多く散りばめられています。
そして、図表も頻繁に出てきます。
そうなれば、
「自分は理系だから国語が苦手」
という言い訳が通用しづらくなります。
ですから、こういう「実用的な文章」が入試の題材になるというのも、わたしは「好ましい流れ」だと考えています。
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
〒981-0933
仙台市青葉区柏木1-6-22佐藤アパートB101
15:00~20:00
日曜日