国語の入試問題 今と昔 ~ここが昔と違います~
その2 2025/01/09

前回の続きです)

ただ、これは偶然ではありません。

今年2025年の大学入試「共通テスト」で、この「実用的な文章」が問われます。

昨年まで、「共通テスト」の国語は80分で大問4題でした。

今年からこれが90分で大問5題になります。

大学入試が変わるとなれば、それに右ならえして中学入試・高校入試も変わってきます。

ですから、

「国語の入試問題、扱う題材が昔とは少しずつ違ってきてるよなあ」

というわたしの感想は、「共通テスト」の流れの先取りを反映したものとも言えます。

確かにこれまで、国語という教科は「文系教科」と考えられてきました。

理系学部では入試に国語を課さない、あるいは配点の比重が低いのが一般的です。

しかし、報道・広告や、企画書・提案書といった「実用的な文章」は、文系・理系に関係なく接します。

こういう「実用的な文章」は、実社会で使われているボキャブラリーが多く散りばめられています。

そして、図表も頻繁に出てきます。

そうなれば、

「自分は理系だから国語が苦手」

という言い訳が通用しづらくなります。

ですから、こういう「実用的な文章」が入試の題材になるというのも、わたしは「好ましい流れ」だと考えています。

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