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(前回の続きです)
わたしは、ここ数年、公立高校の入試を見ていて、
「県教委の意図、那辺にありや?」
と感じていました。
しかし、それは、トップ層の視点からしか入試を見ていなかったためだったのでしょう。
入試を難しくした場合、トップ層の間では差がつきます。
一方、平均に満たない受験生が多く進学する学校で、そのような問題は差がつきにくいです。
逆に、問題を易しくすれば、そのような学校では差がつきます。
そのように考えると、県教委の意図が推測できます。
あるいは、意図自体があるのかどうかも、よく分かりませんが。
では、このような流れを受けてどうすべきか。
それは、トップ層にせよ、学習の苦手な層にせよ、
「ファインプレーをせずとも、エラーをしない」
ということになります。
トップ層ともなると、易しい問題を取りこぼしたとき、他で挽回のしようがなくなります。
例えていうなら.....
「カニチャーハンセットを注文します。
デザートは食後で」
という注文で、食前にデザートを持って行ってしまってはダメになります。
また、エビチャーハンを用意してもダメです。
求められるのは、フカヒレスープや北京ダックを作る能力ではありません。
カニチャーハンセットを注文通りに提供する技量です。
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教育コラム「雨か嵐か」
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