高校の合格状況 ~国公立大を目安に使う理由~ その4 2024/08/29

前回の続きです)

前回のコラムまで、高校の進学における「実力」を示すときに、なぜ国公立が目安として使われるのか、述べました。

この件については、我が宮城県の事情について、もう少し詳しく述べてみます。

県内の大学は、首都圏に比べると、難易度・偏差値に見合う大学が少ないように感じます。

例えば、難易度・偏差値を見ると、東北大は県内で図抜けた存在です。

そして、宮城大学や宮教大と、東北大の間を埋める大学となると、首都圏に行く必要があります。

県内の高校から多くの人が進学する山形大も、宮城大・宮教大と大きく難易度が違うわけでもありません。

山大の医医は例外ですが。

山大・宮城大・宮教大に一歩及ばずとなると、県内では東北学院大に行くというのが、多いケースです。

そして「県内の大学には、選択肢が少ない」というのは、首都圏や関西の主要地域を除けば、だいたいどの県も当てはまります。

東北地方ですと、宮城県はまだ他の県に比べて、県内に大学の選択肢があるほうです。

東北学院大は、難易度・偏差値的にカバーしている範囲が随分と広いです。

そのような現状があって、高校の「実力」を測る目安に、国公立大の合格状況が使われているのかなあとも考えています。

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