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これまで当コラムは、数学の計算ミスを幾度となく扱ってきました。
こんなことを書いているわたしも、現役学生の頃、ミスがないようにしつつも、ミスしてしまうときがありました。
今回は、中学数学の計算ミスについて、特にマイナス記号に焦点を当ててみます。
さて、これまで生徒さんを指導してきて、彼らが計算ミスをする原因は、次の通りです。
・計算演習の量が足りていない
・計算のルールが身についていない
・計算を乱雑に書く。あるいは端折る。
だいたいこれらが、骨がらみになっています。
この中で、最大の原因は演習不足です。
公立中学で平均点の取れない生徒さんは、軒並みこれが原因です。
ただ、そうは言っても、演習不足が一朝一夕に解消されるはずはありません。
そこで、これまでより、1問でもミスを減らすように、ということで、焦点を当てたいのが、マイナス記号です。
マイナス記号は「-」という記号です。
プラス記号は「+」です。
マイナス記号はプラス記号より画数が1つ少ないです。
ゆえに、「イコール記号=」と紛れてしまうことがよくあります。
例えば、途中式で、
=-5×(-2+3)
と書いていて、「=-5」のマイナス記号を読み飛ばし、「=5」と読んで次の式に行ってしまうパターンです。
(次回に続きます)
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