国語現代文のテスト ~「点が取れる」ってどういうこと?~ その3 2024/04/12

前回の続きです)

さらに、意外と盲点になるのが、その生徒さんの語彙力です。

言い換えると、

「どれだけ日本語の単語・慣用句・フレーズを知っているか」

です。

普段の生活で、日本語に不自由するといったことは、まずないでしょう。

しかし、学校の学習で使われる言葉となると、勝手が違います。

例えば、最近、中学生の生徒さんに、

「武士の勢力が台頭してきた」

に、用いられている「台頭」という言葉の意味を尋ねたみたことがありました。

すると、平均に達しない生徒さんは、誰もこの「台頭」の意味を知りませんでした。

「花鳥風月をめでる」

「主君をいさめる」

「彼の心境を思いあぐねた」...

このような言葉・フレーズが試験問題に出てきます。

前後の文脈で何となく分かる場合もあります。

が、こうした言葉が積み重なると、読解の理解度にも影響してきます。

事実、語彙力が不足であるために、おかしな風に文章を読んでしまうことは、意外とあるようです。

そして、試験問題でその部分が問われ、結果としてバツを食らう、というようなことも、珍しくありません。

国語の試験に必要な語彙力を身につけるには、普段からどれだけ文章に慣れ親しんできたかが問われます。

一朝一夕には改善が難しいです。

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