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(前回の続きです)
学校現場で、新しい業務が増えた一方、それまでの仕事が減ったかというと、そうは見えません。
学校行事はだいたいわたしが生徒だったころのものを踏襲しています。
運動会、学芸会、修学旅行など。
組織というものは、新しい仕事を増やすことは簡単にできます。
一方、仕事を削るためには、「大きな力」が必要です。
公立学校ともなれば、何の仕事を削るかを判断するのは、現場ではなく、教育委員会や文科省になります。
そうなると、一つの仕事を削るにも、いろんなしがらみが出てきます。
例えば、運動会をなくしてしまうとします。
多くの先生にとっては、負担が少なくなり、歓迎されるでしょう。
しかし、体育の先生からは大きな苦情が来てしまうに違いありません。
どの先生の顔もつぶさずに業務軽減ということになると、調整が難しそうです。
多くの教育現場で、業務削減のための「鶴の一声」があるのか、どうか...
こうしたことは、外部にいる者が考えるほど、易しくないに違いありません。
わたしとしては、心を病んでしまう先生が、わずかなりとも少なくなることを、願わずにはいられません。
そして、それは、生徒さん・ご父兄も同じ気持ちでしょう。
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教育コラム「雨か嵐か」
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