なぜ学校の先生は心を病むのか その3 2024/06/03

前回の続きです)

学校現場で、新しい業務が増えた一方、それまでの仕事が減ったかというと、そうは見えません。

学校行事はだいたいわたしが生徒だったころのものを踏襲しています。

運動会、学芸会、修学旅行など。

組織というものは、新しい仕事を増やすことは簡単にできます。

一方、仕事を削るためには、「大きな力」が必要です。

公立学校ともなれば、何の仕事を削るかを判断するのは、現場ではなく、教育委員会や文科省になります。

そうなると、一つの仕事を削るにも、いろんなしがらみが出てきます。

例えば、運動会をなくしてしまうとします。

多くの先生にとっては、負担が少なくなり、歓迎されるでしょう。

しかし、体育の先生からは大きな苦情が来てしまうに違いありません。

どの先生の顔もつぶさずに業務軽減ということになると、調整が難しそうです。

多くの教育現場で、業務削減のための「鶴の一声」があるのか、どうか...

こうしたことは、外部にいる者が考えるほど、易しくないに違いありません。

わたしとしては、心を病んでしまう先生が、わずかなりとも少なくなることを、願わずにはいられません。

そして、それは、生徒さん・ご父兄も同じ気持ちでしょう。

お問合せ・ご相談はこちら

受付時間
15:00~20:00
定休日
日曜日

ご不明点などございましたら、
お電話もしくはお問合せフォームよりお気軽にご相談ください。

お気軽にお問合せください

メール・お電話でのお問合せ

022-727-8677

<電話での受付>
15:00~20:00
※日曜日は除く

ごあいさつ

002-100-132.jpg

塾長の菊池です。
「受かってほしい アナタには」が菊池特訓塾のスローガンです。「勤勉と競争」を重視しています。

菊池特訓塾

住所

〒981-0933
仙台市青葉区柏木1-6-22佐藤アパートB101

電話受付時間

15:00~20:00

定休日

日曜日