中学理科の計算問題 解けるようになりたい! ~「学習法」に書いていないこと~ その3 2023/07/28

前回の続きです)

また、トップ層ともなると、単に公式を覚えるだけでは足りない場面が出てきます。

例えば、「電圧」「電流」「電気抵抗」の関係についてです。

確かに、公式としては、

 

電圧=電流×電気抵抗

 

として、数字に当てはめれば、答えは出るようになっています。

トップ層まで到達しない生徒さんならば、それでもいいでしょう。

しかし、ナンバースクールレベルですと、それだけでは物足りないです。

具体的には、こういう考え方です。

 

「電気抵抗」っていうからには、「抵抗」するんだから、何かを流れにくくしたり、邪魔したりする働きだよね...

なるほど、だから電気の流れを邪魔する「電気抵抗」が大きければ、「電圧」もそれに従って大きくなってしまうんだ...

逆に、電気の流れを邪魔する「電気抵抗」が小さければ、「電圧」も小さくて済むよね...

 

「公式を理解する」というのは、こういう考え方を持てることです。

「公式を覚えて、数を当てはめればそれでOK」とはなっていない様子、お分かりいただけますでしょうか。

そして、理科の計算問題では、小数が主に出てきます。

中学になると、数学では分数を主に使います。

一報、小数は理科の時間での使用が多くなります。

小数の計算については、小数点のケタの移動のときにミスが多く出ます。

要注意です。

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