中1・中2数学 「今やってる単元は入試の穴になりがち」 その2 2024/03/21

前回の続きです)

前回のコラムで紹介した単元、すなわち

 

・中1 データの分析

☆「相対度数」「階級値」「中央値」といった考え方を学ぶ。

・中2 データの比較

☆「第1四分位数」「箱ひげ図」といった考え方を学ぶ。

 

これらは、決して難しいわけではありません。

計算の面でも、小学校の高学年でやる小数の計算ができれば、うろたえることはありません。

あえてこの単元の難しさを言うなら、「相対度数」「階級値」などの単語が意味するところを正確に記憶・理解しておかなくてはならない点でしょうか。

そして、この分野は、入試でも頻出箇所になっています。

というのも、中2で学ぶ「第1四分位数」「箱ひげ図」というようなものは、ちょっと前までですと、高校1年で勉強していたところです。

これが最近、中2で学習するようになっています。

さらに、加えて、この分野は、わたしのような受験指導者、あるいは、学校の数学の先生も、現役学生の頃は、ほとんど勉強したことのないところです。

入試としても、この分野は「差がつく手ごろな問題」です。

ところが、4月に進級すると、かなりの生徒さんが、「データ」の分野を勝手にリセットしてしまいます。

かくして、中3の入試が近づくと、手こずる受験生がかなり...

わたしもこの点、留意していますが、なかなかハードルが高いです。

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