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(前回の続きです)
これまで、小学校の通知表の「落とし穴」について述べてきました。
実のところ、この「落とし穴」は、中学の通知表にも当てはまります。
中学に行くと、通知表は1から5の5段階評価です。
この5段階評価ですと、3が「真ん中」ということになります。
「うちの子、中学に入ると、全部3。
ということは、全体の『真ん中』あたりなんだね」
そう考えてしまってはマズいです。
現在、公立の中学で「全部3」ですと、「上から数えて、80%あたり」です。
つまり、「真ん中」には程遠いということになります。
実際、定期試験をやってみると、「全部3」くらいの成績ならば、校内順位は、いま述べたくらいになります。
ですから、事情が分からないと、定期試験の順位と、通知表の成績の数字に、もどかしさを感じる方が多いようです。
親にしてみると、子供の成績をよく付けてもらえば、苦情を言う理由がありません。
ただ、成績の数字をよく付けてもらったところで、実態が変わるわけではありません。
ヨソ様のお子様は、「もっとよく付けてもらっている」だけなのですから.....
そして、中学の場合、この通知表の成績が、高校入試に直結します。
通知表の数字には、このような側面があること、ご留意いただければ幸いです。
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教育コラム「雨か嵐か」
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