歴史・古典ってなぜ勉強しなきゃならないの? ~生徒さんの疑問に答える~ その4 2024/12/26

前回の続きです)

さらにわたしから...

 

・・・それから、「わたしは」「学校へ」の「~は」「~へ」って、どうしてこんな風に書くんでしょうね?

 

生徒さん

「そう書かないと変じゃないですか。

『私(わたし)は』を『私わ』って書いたら、変じゃないですか?」

 

・・・どうして変ですか?

それは「私は」という書き方に慣れてしまったからですよね。

「~は」「~へ」って書いているのは、昔々、実際にこれは「~ハ」「~へ」って発音されていたからなんですよ。

昔の言い方、言葉の発音がこういう形で今も残っているわけです。

英語の綴りでnameを「ネイム」といい、capを「キャップ」というのと同じです。

同じaって書くのに、読み方が違いますよ。

まあ、こんな風に、昔の言葉や、昔はどう発音していたかっていうのは、意外と長く残るんです。

それから、学校っていうところは、そもそも「古典を教えるところ」として出発してることが多いんですよ。

そこでは聖書やコーランの読み方を教えます。

日本でも、江戸時代の寺子屋では、漢文の素読って言って、意味をやらずに音読の仕方だけを教えるとか、やっていたんですよ・・・

 

こんな風に生徒さんに語ったら、生徒さんは、「歴史・古典を学習する理由」が分かったようでした。

テストの点が上がるには、それを勉強する理由を理解したほうがより良い結果が残ると思い、今回のコラムとした次第です。

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