中学歴史 受験指導者があまり語らない「生徒さんの盲点」 その3 2025/10/29

前回の続きです)

また、生徒さんたちの多くは、歴史の教科書に出てくる図や表をさっぱり見ていません。

教科書の文章の太字になったところの語句だけを覚えようとしています。

ただ、覚えようとしているだけならまだいいほうです。

その太字の個所に蛍光ペンで印をつけて「勉強した」ことにしている生徒さんも多くいます。

ですから、彼らには

「できる限り、図や表とセットで覚えておいてください」

という指導をしています。

確かに

「1603年に江戸幕府を開いたのは誰か?→徳川家康」

こういう知識も必要です。

しかし、実際の試験問題には、そう単純ではありません。

「徳川家康」というようなフレーズ・用語を覚えると同時に、教科書に出てくる図や表をきちんと見ておく必要があります。

例えば、江戸幕府を説明した箇所には、徳川家康の肖像画、江戸城を描いた絵など、図が多く載っています。

これは、教科書の「装飾品」ではありません。

時代背景をできるだけ分かりやすくしようとしているわけです。

さらに、試験問題としては、図や表を説明させるものも出題されます。

こういったようなことも、テストの点を上げるにはどういう問題集を使うとよいとかいう議論の以前に語られ、意識されるべきことと感じています。

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