いわゆる「教育困難校」に生徒さんを送る側として その3 2022/12/06

前回の続きです)

私立高校からすると、まずもって、生徒を確保していく必要があります。

この少子化の時代、それが難しくなっているのは言うまでもありません。

「勉強しなくたって、高校は卒業できる」

「中学卒業して、何をしたいわけではない。

かといって、就職する気もない。

勉強していく気もない。

だから、とりあえず高校には入ったんだけど...」

こういう生徒さんは、増えていきます。

減ることはないでしょう。

高校の先生にしても、そういう生徒さんを指導していかねばならないわけです。

気苦労が絶えないのも分かります。

高校は義務教育ではありません。

よって、行くのも、行かないのも、最終的には生徒さん本人次第です。

高校は勉強する場所です。

そのため、勉強が分からない、つまらないとなれば、生徒さんとしては、通っていこうという気持ちが萎えてしまいます。

「合格させりゃあいいんでしょ」

「合格して、進路が決まってしまえば、後のことは知りません」

「教育困難校」に送り出してきた側として、こう考えるほど、わたしはドライになれません。

「どこの高校に行くにせよ、勉強していくという建前を、指導に当たる者が崩すべきではない」

そのような考えで、引き続き受験指導に臨みます。

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