いわゆる「教育困難校」に生徒さんを送る側として その2 2022/12/05

前回の続きです)

近頃、お上は「高校無償化」を打ち出しています。

それからというもの、私立高推薦入試で高校入学を決める中3生が増えました。

いわゆる「教育困難校」の入試も、これに含まれます。

この推薦入試は、1月半ばに行われます。

一部の例外を除けば、この推薦入試は、ほぼ受かります。

3月半ば過ぎまで、宙ぶらりんの状態になっている公立高校受験組を尻目に、彼らの高校受験は1月半ばで終わります。

私立高からすれば、この少子化の時代、確実に「我が校」に入学する生徒は、早めに確保しておきたいところです。

これは、ご父兄・生徒さんの側からしても、大きなメリットがあります。

高校合格が決まれば、高校入試の不安な日々からは、早々に解放されるからです。

私立高推薦で進路が決定した中3生は、4月の新学期が始まるまでどうなるか、どうしているのか.....

ごく一部の例外を除けば、勉強をほぼしなくなります。

いわゆる「教育困難校」に進む予定の中3生は、3月下旬ころまで、「我が世の春」を謳歌するわけです。

さらに、そういう生徒さんをお持ちのご父兄にしても、

「きちんと勉強しないと!」

と思う方は、少数であるようです。

学校からも、親からも「勉強圧力」のなくなった中3生はどうなるか。

ましてや、もともと勉強に向いているわけではない人が.....

結果は火を見るより明らかです。

次回に続きます)

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