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(前回の続きです)
それから、中学校の定期試験を見ていて感じたのは、
「公立の中学である限り、問題の難易度に極端な違いはない」
ということでした。
中学校間の学力格差というのは、厳然と存在します。
それは仙台市内であっても同様です。
ですから、学校間で難易度に多少のブレがあるのも事実です。
ただ、問題を作る先生にも異動があります。
加えて、「前回は易しすぎたから、今回は少し引き締める」というようなケースもあります。
そのようなことを考えると、定期試験の過去問活用が、そこまで大きな意味があるようにも思えないのです。
例えば、生徒さんに「これは去年、あなたの中学で同時期に出た定期試験の過去問だよ!」とウソを言って、実は隣の中学の過去問を与えたら...
ホンモノの過去問を与えていたとしても、結果は大きく違わないのではないかと思うのです。
生徒さんとすれば、「過去問を解いている」ということで、安心したいわけです。
となれば、副教材ワークを切り貼りして、「これは過去問です」とウソをいって解いてもらっても、結果はよくなるような気がします。
要するに、「定期試験の過去問」というのは、プラシーボ効果を超えるものではない、というのがわたしの考えです。
(次回に続きます)
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